2016/05/07
不自由な避難生活が続くと、体調を崩しやすくなるものです。
慣れない避難生活で注意しなくてはならない病気の一つがエコノミークラス症候群です。
車の中や狭い避難所での避難生活を強いられるとおきやすい病気とされています。
このエコノミークラス症候群は、狭い空間で長時間、同じ姿勢を続けたことが原因で血行不良が起き、血の塊が血管を詰まらせるというもの。そして、その血の塊が肺などにつまり、胸の痛みなどの症状を訴えるような症状を引き起こします。
数時間おきに体を動かしたり、水分補給をしたり、トイレを我慢しないことで防ぐことができるので、避難生活を送る際は、意識的に予防するようにしたいものです。