2016/05/07
個人による被災地に対しての古着や使い古しの毛布などを送るのはダメ
だということを知っておいて下さい。
自ら出来ることをと考えれば、善意としてこのような支援をしたくなるものだと思います。
ですが、被災地に必要な物資は、国、地方公共団体さらに企業や団体が大量に手配して搬送します。
また災害直後は、道路、鉄道などの物流ラインも寸断されているため、個人による配送は、物流ラインの更なる混乱を生じさせかねません。
ですので、私たち一般庶民が行うべき支援は、
お金
です。
支援活動のための資金や、今後必要となる被災者の自立生活を支援するための資金がもっとも必要なものとなってきます。
東日本大震災や関東・東北豪雨の際には、大量に送られてきた古着や毛布が余り、自治体が処分に困るケースがあることが報道されています。