2016/05/07
避難生活では、大きな避難所ではなく、車の中での生活を選択する方もいらっしゃるかと思います。
ですが、車中泊は、正しい知識をもって行わないと、死亡事故を引き起こしてしまう事もありますので、それを回避する為に、2点ほど注意点を記載しておきます。
1.小まめに喚起し、寝るときはエンジンを切る
エンジンをつけていると、排気ガスが車内に入り込み一酸化炭素中毒になってしまう危険性があります。長時間エンジンをつけなくてはいけないときは、こまめに喚起することを心掛けてください。また、寝るときは、必ずエンジンを切るようにしてください。
2.車内を平らにする
エコノミークラス症候群を防ぐために、足をなるべく延ばせる状態をつくり、うっ血を防ぐことを心掛けてください。シートを倒すだけではなく、不要な毛布や布団などを下に敷き詰め、その上に銀色のマットを敷くことで、
車の中で寝るだけだとタカをくくらずに、正しい知識を持って、車中泊を行うように心掛けないといけませんね。