2016/05/07
阪神・淡路大震災のときは、転倒した家具の下敷きになり怪我人が多数でました。今一度、家具の設置位置や、家具の固定など、大きな揺れに備えておくようにしましょう。
(1)家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。
(2)寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。置く場合も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう
(3)手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう
タンス
床側をストッパーなどで固定し、天井側はポール式器具で固定する食器棚
L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、開き戸には開かないように留め金を付ける本棚
L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、重い本は下の段にテレビ
粘着マットを敷いて転倒を防ぐとともに、機器の裏側をワイヤーなどで壁やテレビボードに固定する冷蔵庫
裏側をワイヤーなどで壁に固定する
窓ガラス
強化ガラスに替えたり、飛散防止フィルムを張ったりする出典:首相官邸ホームページ